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August 18, 2013

リーダーとイニシアチブ

昨日のNHKスペシャル・緒方貞子 「戦争が終わらない この世界で」はとてもよかった。その中で、注目したのが、「リーダーとイニシアチブ」の話。
緒方さんは、UNHCRが定めたルールや官僚主義的概念を越えて、事の本質を突いた「人命救助のための決断」をしていくが、その推進力は、聖心女子大学在学中に初代学長のエリザベス・ブリッドからの教えにあるようだ。物語の中に、緒方さんが学長から生徒会長に指命され、リーダーになることを要望されるシーンがあった。そこで、学長は、リーダーとしての心構えとして、(他の生徒に)イニシアチブを発揮させることを指導する。
イニシアチブを発揮するのがリーダーと思っていたので、この話はとりわけ印象に残った。
イニシアチブ(initiative)の意味を調べてみると、
【名詞】
1【可算名詞】 [通例 the initiative,one's initiative] 手始め; 率先. 用例 take the initiative (in doing) (あることをするのに)率先してやる, イニシアチブを取る.
2【不可算名詞】 独創力,企業心,進取の気性. 用例 He has a lot of initiative. 彼は独創力に富んでいる.
3[the initiative] 主導権; 議案提出権,発議権,イニシアチブ. 用例 have [seize] the initiative 発議[主導]権がある[を握る].
とある。- Weblio辞書 http://ejje.weblio.jp/content/initiative
リーダーは、配下の者に、発議させ(様々な意見を言わせて)、最終的に自身で決定するということであろう。緒方さんが国連難民高等弁務官就任直後に起きた、クルド難民の支援について、UNHCRでの決断方法はまさにこの手法であった。
そして、迷ったら、結論を「決めて」から「具体的な手法を考える」。これは、緒方さんが父親から学んだ手法である。
見ていない方,再放送をお見逃しなく。

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