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February 23, 2013

気づく力<思考法を鍛える大前提

昨日のブログで、思考法が重要との記事を載せたが、その前提として、「気づく力」がとても重要であることを指摘したい。

というのも、思考法を教えてもそれを上手く実践できない人の特徴を見ると、思考のネタとなるべき対象に気づけない人が多いからである。気づけないのか気づかないのかいずれにせよ「思考の範囲に入ってこない」以上、それに関する脳内での情報処理は不可能である。よって、思考法の結果も中途半端にならざるを得ない。
で、気づく力を鍛えるにはどうすれば良いかである。
私が提唱するのは、バカになれ、ということ。「知恵を出すにはバカになれ」である。すなわち、一度、自身をとりまく情報につき、それにまつわる評価を捨て、すべての情報は我が身のためになるとの思いで、価値あるものとし、それらを平等に扱って、それらの持つ意味を再構築してみる、ということである。
そうすると、新しいものが見えてくる。
もう一つは、語彙を増やすということである。西洋では、キノコが日本ほど多くないので、マッシュルームの一言で片付けられてしまう。日本では様々なキノコが食用として採取されるので、椎茸、松茸、エノキ、しめじ、舞茸・・・他多種多様の呼び名がある。
最近知り合った方の話であるが、その方は、常に広辞苑を手元に置いて、読んでいるそうだ。広辞苑を読むことで多くのアイデアを生んでいる。
言語化により、新しいビジネス、商品に気づくはずである。

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Comments

遠山先生が言われていることは、まさに仏教で言う八正道であると思いました。平穏な心で偏見をなくしありのままを見る、正しい言葉を使うということだと思いました。しかし、これとは一見したところ逆の道のようで、実は同じ道であるのが、一点集中の思考方法です。一つの事に徹底してこだわり考え抜いていると、色々な事柄が、ヒントになるし、関係が見えてくるものです。そして、画期的な発明が生まれたりします。また、思考が現実世界に影響を与えるという話は書物で呼んだことが何度かありますが、自分でも実感したことがあり、失敗するかと思ったプロジェクトが最後の土壇場で色々な偶然が重なったかのように思える事態の進展で成功したということがあります。偶然の重なりではなく、思考が現実世界に影響を与えたのだろうと今は考えています。
http://www.patentisland.com/memo315.html

Posted by: 久野敦司 | February 27, 2013 07:23 AM

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