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June 2011

June 27, 2011

知財学会終了

25,26日と開催された知財学会の第9回発表会、私が幹事をしているビジネスと知的資産では、初日10時からであった。いつもなら初日は混むのだが、全体的に参加者が少ない。会場が都心から遠いからなのか?
ただ、セッションは面白かった。聴講者として出席いただいた某大学のI教授に、「刺激的なセッション」であった、来てよかった、と評価いただいたので、大満足である。

26日は、これまた幹事として参加している、知財人財育成分科会のセッション。パネラーが5名、しかもそうそうたる方々であるので、大いに盛り上がる。

今後の人財、キーワードはやはりグローバルビジネス対応である。
弁理士もさらに研鑽が必要。今後、かつてのヨーロッパの代理人が、ヨーロッパ特許制度の導入により、グローバル化して生き残った弁理士と、単なる国内翻訳文提出の代理人とに別れたのと同じ現象が起きるであろう。
ある企業の知財部長からは、社内弁理士を評価したところ、半数は使い物にならなかったとのことで、資格だおれ、の言葉。弁理士サバイバルの時代である。研鑽お忘れなく。

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June 17, 2011

知財学会のセッション(予告)

前回の記事でご紹介しました、知財学会でのセッションの内容の一部をご紹介します。ユニクロとしまむら。バリューチェーンのどこに競争優位の源泉があるのか。代替不能性、参入障壁はどこにあるのか。そんなことを探求してみたいと思っています。


Uniqlo


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June 02, 2011

知財学会分科会セッション

6月25日、26日に知財学会の第9回年次学術研究発表会が開催されます。
25日の分科会セッション、ビジネスと知的資産・知財法研究分科会セッションを企画しております。テーマは、サービス産業と知的財産です。

以下、セッション要旨です。

発達した高度文明下では、サービス産業の比重が益々大きくなってきている。経済活動の中で、サービス産業にあっても競争優位性を確保することが重要であるが、その源泉となるべきものは、知的財産であると言ってよい。例えば、50 年前に日本警備保障株式会社として始まったセコムは、単なる人的警備から機械化警備会社へと変貌を遂げ、現在では150以上のグループ会社を持ち、10カ国以上で事業展開している業界トップ企業である。連結従業員3万人、国内100万件近い契約数で7000億円の売上規模を誇り、セキュリティ事業を中核とし、情報、医療まで幅広く展開している。
 セキュリティ事業のパイオニアとしてスタートした同社は、IT技術をセキュリティ分野に導入し新しいビジネスモデルとして成功させたパイオニアでもある。そこでは、コンピューターと、ネットワークと、人的サービスとを一体化させて、安心、安全のサービス群を形成すると共に、継続収入ビジネスモデルを完成させた。このような、従来にない発想に基づいて、単なる警備サービスでなく、コンピューターとネットワークを融合した新しいビジネス展開は知的財産の創作そのものである。
 また、小売業であるユニクロは、自社の競争優位性を確保するため、製造から販売までを一環して行うシステムを採用し、機能性素材を活かした商品開発を取り入れている。一方、同じくアパレルのしまむらは、製造部門ではなく、物流部門を確保し、販売での優位性を確保している。前者は製造と販売を直結して問屋を廃し、後者は問屋機能を内包して優位性を出している。これらサービス産業には、様々な知的財産がかいま見られるが、それらは、従来型の知的財産制度では保護できないものもある。
 本セッションでは、サービス産業での競争優位性を確保するための知的財産/知的財産権のあり方、知財経営のあり方を、ICT分野の草分けでもあり、集合知を研究している前田邦宏氏を交え、知財実務家とともに俯瞰し、議論する。

25日10:00からです。興味のある方ご参加くださいませ。申し込み等はこちら
http://www.ipaj.org/workshop/2011/workshop_2011.html

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