奴隷になるか村八分にされるか<知的資産ビジネス塾
昨日の東京大学、知的資産経営総括寄付講座、公開セミナー 知的資産ビジネス塾は、圧巻であった。セミナーテーマは、製品アーキテクチャのダイナミズムを踏まえたオープン標準化と知財マネジメント(小川紘一教授)であった。
イノベーションを生み出し、知財の大半を握っても瞬時に世界シェアを失ってしまう。
研究開発投資が大きければそれに対する見返りも大きいという原則が我が国では通用しなくなっているという。
そのうな現実を我が国エレクトロニクス産業の例を挙げ、オープン標準化で国際分業が進んだ分野で、なぜ日本が負けるのか、なぜ欧米は知財を競争力に直結できるのかが紹介された。
結論:標準化といっても必ずブラックボックスがある。その中の知財はオープンにしない。
その周囲の知財オープンにし、巨大な市場を形成する。
オープンの部分とブラックボックスの間には、相互依存性があり、ブラックボックス部分を分離・除去できない。
ネットワーク外部性+知財+契約の組み合わせで技術改版権の独占、技術進化の独占を図る。
かような戦略を、インテルやノキアをはじめ、欧米企業がとっているとのこと。
標準化の枠組みに入ると、そこそこ利益が上がるが「奴隷化」する。標準化に入らなければ、「村八分」となる。さて、この巧みな仕組み、どうする?ここが問題ですね。
















































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