新年となりました。あけまして・・・。と言いたいところなのですが、個人的には喪中故、申し訳ございませんがご挨拶はご遠慮させていただきます。
新年と言えば、新たな決意(New Year's resolution)をもって臨むということになりましょう。私の決意・・ということを考えるとき、「一体全体どのように貢献できるのであろうか・・。」という思いがよぎった。
もとより知財を通してしか貢献はできないのですが、昨年よりは多少なりとも貢献度を大きくしたいと思いつつ、街の本屋さんに立ち寄ってみると、日経ビジネスアソシエ臨時増刊、「日本のトップ50人 2008年の視点」という雑誌が目に飛び込んできた。
日本のトップの暗黙のうちの総意が今後の日本の方向を決めるであろう、と思い購入してみた。最初の記事は、慶応義塾大学教授・グローバルセキュリティ研究所所長の竹中平蔵氏の話が載っていた。
竹中氏が言うには、「アジェンダ・セッティングが重要」。具体的に解決すべき課題(アジェンダ)を予め設定してから議論を進め、政策決定へとつなげる、という。・・・そして、最終的な結論は、それを「やるか」「やらないか」の二者択一に帰結する。
★実際には、二者選択というより、どちらにしようか迷っているだけで何もしないという場合(意思決定できない場合)もあるのだが、それもやらない内に入るので、結果的には、二者選択である。
さらに、意思決定には関与せずに、ただ批判するに止まる場合も多い。竹中氏は、批判だけで「どうする」抜きの議論ばかり、と指摘する。
批判の手法としては、
(1)とにかく逆のことを言う
(2)永遠の真理を言う
(3)レッテルを貼る(~主義者である)
というパターンだそうだ。自身が単なる批判者にまわっただけなのかは注意したいものである。
竹中氏は言う・・・単なる批判者は、一番大事な「じゃあどうすればいいの」という問いに答えられない。
これは、知財分野でも同じであろう。知財分野でも、多くの問題が指摘されてきた。今後は、これらに対し、評論家的ではなく、じゃあこうしよう、と具体的ソリューションを提供していく必要がある。
さてどのようなアジェンダをNew Year's resolutionとして設定しようか。未来は、私達の二者選択の積み重ねで実現される。
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