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April 10, 2007

編集手帳@特許出願の審査

今日の読売新聞第1面下欄「編集手帳」に特許制度のことが紹介されていた。明治時代の宰相、高橋是清氏が日本の特許制度を作ったことを紹介した後、「120年余りがたった今では、特許の出願件数は年間40万件に達する。出願しても実際に審査を請求できるまで3年待たされる。7年かかった数年前より短縮されたとはいえ、特許取得の道は遠い」と紹介されている。

これ、ものすごい誤解なので、正しい情報をご紹介する。このブログを訪問される方々はすでにご存知の方がほとんどでしょうが、特許出願をしただけでは、特許庁での審査は開始されず、審査請求という手続きをしなければならない。その請求期間が出願日から3年以内とされているのである。出願と同時に審査請求すれば、直ちに審査手続きに入る(事実上は順番待ちとなるが)。よって、上記記事は誤解です。なお、出願審査請求制度の詳細は、知的財産用語辞典を参照して下さい。

特許庁HPの資料によると、特許の審査期間は2003年で平均25ヶ月、2004年、2005年がそれぞれ平均26ヶ月である。

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