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February 11, 2005

ライブドアとフジテレビ

 ライブドア(堀江社長)が、ニッポン放送の株式の35%を取得したとのこと。フジテレビは、ニッポン放送株の公開買い付け(TOB)を実施中で、その目標持ち株比率は50%超であった。その後、 フジテレビは目標持ち株比率を25%超に変更した。
 TVのニュースでは、これを、織田信長が今川義元を破った桶狭間の戦いに例えていたが、私は、鎌倉時代の元寇を思い出した。鎌倉時代の武士は、「やあやあ我こそは・・・」と名乗りを上げて単騎戦に挑んだが、蒙古軍は、集団戦で、しかも、火薬の砲弾を撃ってきた。
 堀江社長は、買収に値する「福袋」的企業としてニッポン放送を選んだらしい。価値の選択眼がすごいですね。それを、ゲーム感覚でやってのける。
 このようなM&Aは米国ではすでに日常的に行われている。まさに、フジテレビとしては元寇である。今までのルール(考え方)が通用しない。但し、米国の企業が本格的に仕掛けてくる前に、日本の企業であるライブドアが実行したことは意義深いことであると思う。時代は大きく変わりつつある。価値観の大変動の時代である。

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Tracked on February 27, 2005 at 01:49 AM

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